【わが家のアロマテラピー】日焼けと軽いやけどにアロマオイルミックスを使っています
私の夫は、数年前から、アロマテラピーにハマっています。
アロマオイルを買い集めたり、本を読んで、いろいろ試しています。
オイルウォーマーで香りを楽しんだり、入浴剤として使ったりすることがほとんどですが、中には、薬に近い効用があるオイルもあります。
ごく軽いやけどをしたときに、家族で使っているアロマオイルミックスをご紹介します。
小さなやけど
料理していて、油が飛んだり、熱いフライパンの端にさわって、あちちっ、という場面。キッチンでたまにありますよね。
少し水で冷やせばだいじょうぶって思うのですが、意外に後から、ひりひり、チクチクしていやなものです。
皮膚の表面が赤くなる程度の軽いやけどは、I 度のやけどです。
わが家のアロマオイルミックスは、そんな軽いやけどに使っています。
やけどで水ぶくれが出来たら、それは、II 度のやけどです。I 度のやけどより、深いやけどなので、アロマオイルミックスを使わず、病院で治療を受けましょう。
皮膚が破れている傷口には、アロマオイルは使わないでください。
使用するアロマオイルの紹介
4種類のアロマオイル
lavande aspic / スパイクラベンダー
通常のラベンダーよりきつい刺すような香り。
消炎効果、痛み止め、皮膚のダメージを回復させる効果があります。
bois de rose / ローズウッド
バラに似たリラックスできる香り。
皮膚を活性化させるので、傷や炎症を回復させる効果があります。
laurier noble / ローレル
スパイシーな甘い香り。
殺菌、消炎、痛み止めの効果があります。
millepertuis / セントジョンズワート
ハーブ系の香り。
痛みをやわらげる効果と皮膚の回復を助ける効果があります。
※アルファベットはフランス語の名前です。
材料
スパイクラベンダー 30滴
ローズウッド 10滴
ローレル 5滴
セントジョンズウッド 5滴
小さなガラスのビーカーで、材料を全て混ぜあわせたら、遮光性の高い茶色のガラス容器に移し保存します。
上の量で、10mlサイズのアロマオイルのボトルの1/3ぐらいになります。
使い方
日焼けもやけども、まずは、冷水で十分に冷やしましょう。
特にやけどは、すぐに15度ぐらいの流水で、最低でも5分、できれば15分ぐらい冷やすとひどくなるのを防げるそうです。
冷やした後、オイルを塗りたい場所の広さによって、3滴から8滴を優しく塗ります。
1日に5、6回塗りなおします。
効果
ちくちく、ひりひりした痛みはすぐになくなります。
最初、香りがきつく感じますが、30分もすると香りの成分は飛んでしまうので大丈夫です。
注意
アロマオイルは、妊娠中や授乳中の方は使わないでください。
ナチュラルなものですが、アレルギーがある場合もあります。
最初にごく少量(1滴以下)を腕の内側につけてみて、パッチテストをしましょう。
数時間たって赤くなるようならアレルギーの可能性がありますので、使用を中止してください。
最後に
私は、日に当たるとすぐ赤くなって痒くなります。
軽い日光アレルギーなので、日焼け止めはもちろんですが、夏でも長袖を着るようにしています。
数日前に、の記事に書いたスタンドアップパドルで、長い時間、湖で日に当たって久しぶりに本格的に日焼けしてしまいました。
腕が赤くなり、ひりひりしていましたが、アロマオイルミックスを塗るとすぐに痛みはなくなりました。
肌にあえば、効果のあるアロマオイルミックスなので、良かったら一度お試しくださいね。