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【3月オープン】Fooby(フービイ)とMADカフェがローザンヌに登場

この春、ローザンヌにおしゃれな場所が増えました

 

私たち家族が住む、スイスのヴォー州の州都ローザンヌに、この3月に2軒の新しいお店がオープンしました。

 

早速、行ってみました!

 

 

Bel-Air(ベルエール/ベルエール地区)

 

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Tour de Bel-Air(ツール・ド・ベルエール/ベルエールタワー)

 

Bel-Air(ベル・エール/ベルエール地区)のシンボルである、ベルエールタワーは、1931年に建てられた、19階建て、78メートルのビルです。

 

現在は、スイスの文化的建築に指定されています。

 

ファサード(建物正面側)の四角い窓が、本当に美しいですね。

 

このタワーから通りをはさんだ向かい側に、新しいお店がオープンしました!

 

コンセプトショップFooby(フービイ)

 

スイスの食品小売に関しては、第1位のMIGROS(ミグロ)と第2位のCOOP(コープ)の2大スーパーのシェアが、それぞれ37%と35%になっています。

※コープという名前ですが、日本の生活協同組合(生協/コープ)とは、全く違うもので、普通のスーパーの名前と思ってくださいね。

 

そのコープが、あらたに始めたコンセプトショップ、Fooby(フービイ)が、ベルエールタワーの向かい側にオープンしました。

 

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フービイの入り口

 

Fooby(フービイ)は、ローカルの品質の良い食材を、主に使って、その場で調理したものを販売するほか、地元の名産品、オーガニックな製品を多く扱っています。

 

客層としては、『品質の良い商品にこだわって、自分で料理し、生活を楽しむひとたち』が対象になっています。

 

Food(フード/食べ物)とHobby(ホビー/趣味)のふたつの英語のことばが入っているのが、Fooby(フービイ)なんです。

 

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フービイの2階からの眺め


 

1901年に建設された劇場だった、歴史ある建物を、改築したお店は、3階建てで、1階に入ると、インテリアは、天井まで吹き抜けになっています。

 

 

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フービイの店先のパン職人さんたち

 

1階左手では、パン職人が、パンをつくっていて、焼き立てのパンのかおりでいっぱいです。クロワッサンは、しっかりバターの味がして、美味しくておすすめですよ。

 

1階右手は、カフェのコーナーで、飲み物なども買うことができます。

 

焼き立てパンだけではなく、タルトやサンドイッチ、サラダ、お寿司など、テイクアウトできる食品も充実しています。

 

奥には、選びぬかれた、地元食材やオーガニック製品のほか、肉や鮮魚のコーナー、チーズや肉の加工製品の専門コーナーもあります。

 

2階は、ハーブティーやチョコレートなどお菓子のほか、スイスワインもそろっています。

 

3階は、ナチュラル系の化粧品がそろっています。カラフルなこんにゃくスポンジも見つけましたよ。

 

しぼりたての野菜やフルーツのジュースのスタンドもあります。

 

1階のカウンター席が、10席程度しかないのが、ザンネンですが、きっと何か、欲しい物が見つかるお店です。

 

住所

Rue des Terreaux 2

1003 Lausanne

 

営業時間:

月曜-金曜 07h00~19h00

土曜 07h00~18h00

日曜休業

 

Quartier de Flon(カルティエ・ド・フロン/フロン地区)

 

Quartier de Flon(カルティエ・ド・フロン/フロン地区)は、Bel-Air(ベル・エール/ベルエール地区)から、5分ほど、坂や階段をおりたエリアです。

 

ブティックやレストラン、カフェ、映画館などが集まる、とてもおしゃれな地区です。

 

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フロン地区内には、アート作品があちこちに展示されている

 

クールなMADカフェ

 

そんな、おしゃれなQuartier de Flon(カルティエ・ド・フロン/フロン地区)に、3月にオープンしたのが、MADカフェです。

 

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MADカフェ

 

MADカフェは、2階建てになっていて、1階は、テラス席、店内は、カウンターと2人用のテーブル席があり、2階は、グループで、ゆったり座れる、おしゃれなフロアになっています。

 

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MADカフェの2階

インテリアは、シルバーとグレイが基調になっていて、クールな印象ですね。

 

壁に木材が使われていたり、ソファやイスに、シンプルなクッションが、置いてあるので、とってもリラックスできる空間に、なっています。

 

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たくさんのミュージシャンの写真が飾られている

 

実は、世界トップ100のランキングに選ばれている、『ダンシングクラブMAD』が、プロデュースしたのが、このMADカフェなんです。

 

壁に飾ってある写真は、ダンシングクラブMADで演奏をした、有名ミュージシャンのものです。

 

 

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カラフルなドーナツとドリンクのセット

 

店内とテラス席では、ドリンクや軽食が提供されます。

 

おすすめは、ドーナツとドリンクのセットです。

7フラン50サンチーム(日本円でおよそ850円)です。

 

スイスには、美味しいドーナツが食べれるところが少ないんです。

ダンキンドーナツみたいな専門店は、首都ベルンにしかありません。

 

写真上の、ドーナツは、上から時計まわりで、チョコとピーナツクリーム、クッキー、そして、緑色は、ピスタチオです。

 

日本では、ピスタチオは、塩味のナッツのイメージがありますが、スイスのひとは、ピスタチオのスイーツがだいすき!

 

アイスクリームも、緑色のものは、抹茶ではなくて、全部ピスタチオ味です。

 

よく、抹茶!!と思って、ガッカリしたものです。

 

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住所

MAD Café

Rue de Genève 23

Quartier du Flon

1003 Lausnne

 

Tel +41 21 340 6969

 

営業時間:

火曜-木曜 11h00~24h00

金曜-土曜 11h00~02h00

日曜-月曜 15h00~00h00

 

オフィシャルサイト

www.mad-cafe.ch

 

 

暖かく、町歩きに良い季節になってきました。

どんどん外を歩いて、スイスの町のステキなところを見つけて行きたいです。